このページをご覧いただいているということは、次のような不安や悩みがあるのではないでしょうか?
「初めて引っ越しをするんだけど、引っ越しでやることや手続きって何をすればいいの?」
「引っ越しの手続きや、やることリストを流れを知りたいんだけど、どのサイトもなんだかイマイチで・・・」
「とにかく、今、何から手をつければいいの・・・?」
引っ越しでやることや手続きって、めちゃくちゃ多くて、何からやれば良いのかわからないですよね?
私も、はじめて引っ越しをするときは超困りました・・・
そして、一度引っ越しを経験してみて、ようやく何からやれば良いかわかったんです。
そこで、このページでは、単身(一人暮らし)の引っ越しをするときに、必ずやることと手続きの流れを時系列でまとめて紹介します♪
また、手続きを1つ1つチェックしながらできるように、「単身(一人暮らし)の引っ越しでやることリスト!手続きの流れ【保存版】」をPDFファイルでダウンロードできるようにもしておきました。
単身(一人暮らし)の引っ越しでやることリスト!手続きの流れ【保存版】(PDF)はこちら>>>
このPDFファイルを印刷し、手元に置きながら手続きをすると、よりスムーズに引っ越しをすることができますよ(^ ^)
それでは、さっそく手続きの流れを紹介していきますねっ!
Contents
単身(一人暮らし)の引っ越しやることリスト・手続き
さっそく、一人暮らしの引っ越しをするときに「引っ越しでやることの流れ」「どんな順番で手続きをやれば良いのか?」を時系列で紹介します。
なお、ここでは一覧で手続き内容がわかるように「内容」「やり方」「備考(補足説明)」という3つのポイントを一覧にしておきます。
より具体的な手続き方法については、時期ごとに別ページでくわしく書いていますので、そちらをチェックしてくださいね。
単身の引っ越し決定〜1ヶ月前までにやること
引っ越しが決定したら、1ヶ月前からやることが多いです。
下記の表に従って手続きを進めていってくださいね。
やること・手続き内容 | 方法 | 備考 |
新居探し&契約 | ー | 新生活 |
引っ越し日の決定 | ー | 平日がオススメ |
引っ越し業者選び | ネット | 複数の業者から見積もりを!すぐに取り掛かろう! |
現住居の解約 | 電話 | 管理会社か大家に電話を |
駐車場の解約 | 電話 | 該当者のみ(住居契約と同時に) |
新居探し&契約手続き
引っ越し1ヶ月前は、新居探し、契約の手続きをしてください。

新居が決まらなくては、引っ越しをすることができません。
また、新居を選ぶときのポイントは「住みやすい環境」を意識することです。
例えば、「バス・トイレ別」「駅から徒歩5分以内」また女性の一人暮らしの引っ越しであれば「オートロック付き」「自宅までの道のりは安全か」「収納スペースは十分にあるか」などの条件を満たしているのか意識して、新居を探すことをオススメします。
引っ越し日の決定
新たな住まいが決まり、契約を結んだら、引っ越し日程を決めてください。
引っ越し日程は「この日からこの日の間で・・・」など、ぼんやりとでも良いのである程度日程を決めておくことが大切です。
なぜかというと、引っ越し日を決めなくては、引っ越し業者に依頼をすることができなくなるからです。
安くお得に引っ越しができる業者を早い段階で決めるためにも、まずは引っ越し日をいつにするのか決めてくださいね。
引っ越し業者選び
新居が決まったら、大まかな引っ越し予定日を決め、さっそく依頼する引っ越し業者を見つけてください。

引っ越し業者は、できるだけ早く見つけなくては人気のある業者、また安く引越しできる業者のスケジュールがドンドン埋まってしまいます・・・

続いて、あなたが現在住んでいる住まいの解約をし、駐車場を契約している場合は、同時に駐車場の解約を行なってくださいね。
引っ越しが決まり、1ヶ月前はやることがとにかく多いです。
ですから、1つ1つ順序よく手続きを済ませていくことが大切ですよ(^ ^)
引っ越し決定〜1ヶ月前までにやること・手続きについては「【単身・一人暮らし用】引っ越し1ヶ月前までにやること・手続き完璧リスト!」のページで解説しています。
ぜひ、読んでみてくださいね。
単身の引っ越し1ヶ月〜2週間前までにやること
引っ越し1ヶ月前〜2週間前にやることは、スマホの住所変更、郵便物の転送手続きです。
また、固定電話を使っている、もしくはインターネット回線を契約している場合は、継続、もしくは解約・契約の手続きをする必要があります。
やること・手続き内容 | 方法 | 備考 |
携帯電話(スマホ) | ネットor電話 | 各種携帯会社のホームページからカンタンに手続きができる! |
固定電話 | ネットor電話 | 該当者のみ |
インターネット回線&プロバイダ | ネットor電話 | ネット回線を使っている場合のみ |
郵便物 | 直接訪問 | 近くの郵便局で手続きを済ませよう |
携帯電話(スマホ)の住所変更手続き
携帯電話(スマホ)は、引っ越しの2週間前までに住所変更手続きを行ってください。

携帯電話の住所変更は、あなたが契約している携帯電話会社に「新住所」を登録してもらうために必要な手続きです。
手続きは契約している携帯会社に直接電話をするか、各携帯会社のホームページからカンタンに済ませることができます。
個人的には、インターネットから住所変更の手続きをすることをオススメします。
インターネットであれば、仕事の休憩時間や電車の移動時間にサクッと手続きを済ませることができるので手間がかかりませんよ(^ ^)
固定電話の継続・解約・契約手続き
現在の住まいで固定電話を使っている場合は、固定電話の手続きをすることも大切です。

引っ越しと同時に電話会社を変えようと思っている場合は、解約・新規契約の手続きを行ってください。
また、電話会社をそのまま継続する場合は、移転手続きをする必要があります。
固定電話の手続きは、NTT東日本とNTT西日本で手続き場所が変わります。
固定電話の手続きのさらにくわしい内容は「固定電話の移転・解約・契約手続きの方法を徹底解説!」のページで説明していますので、こちらを参考にしてくださいね。
インターネット回線&プロバイダの継続・解約・契約手続き
現在の住まいでインターネットの回線を繋いでいる場合は、新居でインターネットの継続もしくは、解約手続きを行うことが大切です。
今使っている回線もしくはプロバイダを継続する場合は、インターネット回線会社に住所変更、継続の手続きについての連絡をしてください。
ただ、引っ越し先の新居にすでにインターネット回線が繋がっている場合は、今使っている回線を解約しなければいけません・・・
ですから、まずは新居の管理会社に「インターネット回線が繋がっているのか」「今使っているインターネット回線をそのまま継続できるのか」事前に確認してみるようにしてくださいね。
郵便物の転居(転送)手続き
引っ越しの2週間前までには郵便物の転居(転送)手続きを行ってください。

転居(転送)手続きとは、これまであなたの自宅に送られてきた請求書や領収書を一度に全て新居に転送してくれるサービスのことです。
転送サービスとも呼ばれています。
転送サービスを使うことで、手続きから1年間は、あなたの現在の住まいに送られていた全ての書類が新居の住所に転送されます。
ですから、あなたは転送サービスを利用後は、1年間の間に友人や親戚、また各保険会社や、契約している通販会社など、あなたの自宅に送られていた書類全ての住所変更を進めるようにしてください。
手続きに1年もの時間があれば、自分のペースで住所変更を進めていけますね(^ ^)
引っ越し1ヶ月前〜2週間前までの手続きについては「【単身・一人暮らし用】引っ越し2週間前までにやることリスト・手続きを総まとめ!」のページを読んでみてくださいね♪
単身の引っ越し2週間前〜1週間前までにやること
引っ越し2週間前〜1週間前にやることが、「転出届」や「国民健康保険」などの役所関係の手続きです。
やること・手続き内容 | 方法 | 備考 |
転出届 | 直接訪問 | 近くの役所で必ず手続きを! |
国民健康保険 | 直接訪問 | 転出届と一緒に手続きを |
印鑑 | 直接訪問 | 登録抹消の手続きを |
原付バイク | 直接訪問 | 該当者のみ |
転出届
転出届は、早くて引っ越しの14日以内から手続きを行うことができます。

最低でも、引っ越しの1週間前までに手続きを済ませるようにしてください。
転出届の手続きをし忘れてしまうと、税金や年金のお知らせが新居に届かなかったり、運転免許証の住所変更ができなかったりと不便なことが起きてしまいます。
また、最悪の場合5万円以下の罰金を取られてしまうことも・・・
ですから、転出届は忘れずに引っ越し元の役所で手続きを行うようにしてくださいね。
国民健康保険&印鑑の手続き
国民健康保険の住所変更と印鑑の廃止手続きも、引っ越し前に行わなくてはいけません。


これらの手続きは、転出届の手続きと同時に済ませることで、何度も役所に足を運ばなくて済みますよ。
まず、国民健康保険の手続きですは、別の市区町村に引っ越しをする場合は、引っ越し元の役所で「資格喪失(しかくそうしつ)手続き」を行い、引っ越し先の役所では「加入手続き」を行います。
同一市区町村に引っ越しをする場合は、現住所の役所で「住所変更手続き」を行うだけでOKです。
続いて、印鑑の手続きも別の市区町村に引っ越しをする場合は、引っ越し元の役所で「印鑑登録の廃止手続き」を行い、引っ越し先の役所では「印鑑の再登録手続き」を行うことになります。
ただ、印鑑登録の場合、同一市区町村に引っ越しをするのであれば、手続きは何も必要ありません。
バイク・原付(該当者のみ)の住所変更手続き
バイク・原付を持っている場合は、登録している住所の変更手続きをしてください。
バイク・原付の住所変更を行う理由は、バイクも車と同じで、税金がかかるからです。税金の納付書はあなたが現在登録している住所に送られます。
登録している住所が、旧居のままであれば、納付書は旧居に送られてしまうため、次の住民に個人情報を見られてしまう危険性があります・・・
ですから、バイクの納付書が新居の住所に届くように、必ず今登録している住所の変更を行うことが大切です。
ただ、バイク・原付の手続き場所は「排気量区分」によって変わります。
まずは、次の表をみてください。
排気量 | 区分 |
55cc以下 | 原付第一種 |
55cc〜125cc以下 | 原付第ニ種 |
125cc〜250cc以下 | 軽二輪 |
250cc以上 | 小型二輪 |
バイク・原付は排気量によって、手続き場所、方法が変わってくるんです。
まず、原付バイク(55cc〜125cc以下)を使っている場合は、役所で手続きを行うことになります。
その他の軽二輪バイク(125cc〜250cc以下)、小型二輪バイク(250cc以上)は、引っ越し先の住所を管轄している運輸支局で手続きを行います。
バイク・原付の手続きについてくわしく知りたい場合は「バイク・原付の引っ越し手続きの方法を徹底解説!」のページを読んでみてくださいね。
また、引っ越し2週間前〜1週間前までにやること・手続きについての詳細は「【単身・一人暮らし用】引っ越し1週間前までにやること・手続き完全ガイド!」のページでさらにくわしく解説しています!
こちらも合わせて読んでみてください( ^∀^)
単身の引っ越し1週間〜3日前までにやること
引っ越し1週間前〜3日前までにやること・手続きについては、電気・ガス・水道などのライフラインの手続きと、銀行口座やクレジットカードなどの金融関係が主な手続きです。
1つ1つ忘れずに、手続きを済ませるようにしてくださいね。
やること・手続き内容 | 方法 | 備考 |
電気 | ネットor電話 | ネットで手続きをすると早い |
ガス | ネットor電話 | ネットで手続きをすると早い |
水道 | ネットor電話 | ネットで手続きをすると早い |
NHK | 電話 | 該当者のみ |
クレジットカード | ネットor電話 | 手続きはネットがオススメ |
各種保険 | ネットor電話 | 地震保険や火災保険の手続きを |
電気・ガス・水道(ライフライン)の手続き
引っ越し3日前には、電気・ガス・水道などのライフラインの手続きをしていきましょう。
ライフラインの手続きは、あなたの住まいで欠かせない手続きの1つです。
引っ越し元では、ライフラインの解約手続きを行い、新居で電気・ガス・水道がすぐに使えるように契約手続きを同時に行うようにしてください。
手続きについては、今あなたが契約している会社にまずは解約の連絡を入れ、新居で契約する電力会社やガス会社、水道局に契約の連絡を入れましょう。
クレジットカードの手続き
楽天カードやアメリカンエクスプレス、そしてエポスカードなどのクレジットカードも住所変更手続きが必須です。

クレジットカードの住所変更を行わないと、それぞれから郵送される重要書類やハガキが旧居に送られてしまいます。
旧居に新たな住民が住んでいる場合は、その住民にあなたの個人情報を見られてしまうかもしれません。
重要書類の場合であれば、あなたの個人情報を悪用される危険性があるため、引っ越し前に必ず住所変更の手続きをするようにしてください。
また、クレジットカード会社はインターネットからも、住所変更手続きが可能です。
手続きに時間をかけたくない場合は、インターネットからの手続きをオススメします。
保険会社の手続き
地震保険や火災保険、生命保険などに入っている場合も、引っ越しの3日前までには住所変更手続きをしてください。
保険会社に登録していること自体、普段あまり意識がないかもしれませんが万が一のことに備えて、住所変更をしておくことは大切なのです。
手続き方法は、インターネットから手続きを済ませたほうが自分の空いた時間を有効活用できるのでオススメです!
ちなみに、「火災保険と生命保険に入っている」などのように複数の保険に加入している場合には、全ての保険会社で住所変更手続きを済ませるようにしてくださいね(^ ^)
引っ越し1週間前〜3日前までにやること・手続きについては「【単身・一人暮らし用】引っ越し1週間前〜3日前までにやること・手続きお役立ちガイド!」のページで解説しています。こちらも合わせて読んでみてくださいね。
単身の引っ越し当日にやること
引っ越し当日は、旧居と新居でやること・手続きがあります。
くわしい内容は次の通りです。
やること・手続き内容 | 方法 | 備考 |
ガス使用停止の立会い(旧居) | 立会い | ガスメーター が自宅の中にある場合のみ |
旧居の明け渡し | ー | 大家さん・管理会社の担当者へ |
鍵の受け取り(新居) | 直接受け取る | 大家さんもしくは管理会社から直接鍵を受け取る |
ガス開栓の立会い | 立会い | 忘れずに立ち会おう |
ガス使用停止の立会い(旧居)
自宅の中にガスメーターがある場合は、退去日当日にガス停止の立会いをしなければいけません。
ガス使用停止の立会いが必要かどうかは、建物(マンションやアパートの構造)によって異なりますので、まずはガス会社に解約申し込みの連絡をするときに、確認するようにしてください。
旧居の明け渡し
引っ越し当日にやることは、大家さんか管理会社の担当者に旧居の明け渡しです。
旧居の明け渡しの時は、鍵の返却が必要になります。
お部屋を出る前に、担当の方に旧居の鍵を渡し、一言お礼を伝えてくださいね。
鍵の受け取り
新居に到着したら、大家さんか管理会社の担当者から鍵の受け取りをしてください。
鍵をもらわなくては、新居に入ることができません。ということは、引っ越しの荷物をお部屋に運ぶことができなくなってしまいます・・・
ですから、引っ越し業者は新居に到着する前に鍵を受け取りに行きましょう。
ガス開栓の立会い
電気や水道の手続きとは違い、ガスの開栓には立会いが必要です。
その理由は、新居でガスを開通させるためには、必ず担当者が安全点検を行わなくてはならないからです。
「ガス漏れの心配はないか」「ガスの警報装置はちゃんと作動するか」などの安全点検を行わなくては、ガスを使うことができません。
ですから、引っ越し当日は、ガス立会いの時間を作っておくようにしてくださいね。
ちなみに、ガスの立会いは10分ほどの短い時間で済みますよ(^ ^)
引っ越し当日にやること、手続きについては、「【単身・一人暮らし用】引っ越し当日のやること・手続きを徹底解説!」のページを合わせて読んでみてください♪
単身の引っ越し後2週間以内にやること
引っ越し後も、やることはたくさんあります。
引っ越し後にやること・手続きは、転入届や国民年金などの役所関係の手続きや、運転免許証の住所変更などの手続きがあります。
下記でまとめている手続きを1つ1つ忘れすに済ませていくようにしてくださいね。
やること・手続き内容 | 方法 | 備考 |
転入届or転居届 | 直接訪問 | 引っ越し先の役所で |
国民健康保険 | 直接訪問 | 引っ越し先の役所で |
国民年金 | 直接訪問 | 自営業者が対象 |
厚生年金 | 会社で手続きを | 会社員が対象 |
印鑑 | 直接訪問 | 印鑑の再登録手続きを |
マイナンバー | 直接訪問 | マイナンバーカードもしくは通知カードの住所変更手続きを |
原付バイク | 直接訪問 | 該当者のみ |
運転免許証 | 直接訪問 | 手続きを忘れると、1万円以下の罰金あり |
自家用車 | 直接訪問 | 該当者のみ |
軽自動車 | 直接訪問 | 該当者のみ |
銀行口座 | ・銀行窓口 ・ネット ・郵送 ・電話 |
引っ越し後は、忘れずに銀行口座の住所変更を |
各証券会社 | 電話orネット | 該当者のみ |
通販サイト | ネット | 登録している全ての通販サイトの住所変更を |
ペット | 直接訪問 | 該当者のみ(犬を飼っている場合) |
転入届or転居届
新居に到着したら、2週間以内に引っ越し先の役所に転入届を提出してください。
ちなみに、同一市区町村に引っ越しをした場合は、引っ越し先の役所に転居届を提出しましょう。
転入届は、あなたの新住所を証明するための大切な手続きです。要するに住民票を旧居から新居に移動するための手続きということになります。
転居届も同様に、あなたの新住所を証明することになります。
転入届・転居届の手続きを忘れると、年金や税金のお知らせが自宅に届かなかったり、運転免許証の住所変更ができなかったりと大変です。
手続きを忘れると、あとあと面倒なので早めに済ませるようにしてくださいね。
国民健康保険&国民年金(厚生年金)
引っ越し後は、国民健康保険の加入手続きと、国民年金(もしくは厚生年金)の住所変更手続きが必要です。

まず、国民健康保険は、引っ越し元の役所で資格喪失(しかくそうしつ)の手続きをし、引っ越し先の役所で新たに加入手続きをすることで住所変更をすることができます。
続いて、国民年金と厚生年金の住所変更についてです。
自営業をしている場合は「国民年金」の住所変更を行い、会社員の場合は「厚生年金」の住所変更を行うことになります。
厚生年金に加入している場合は、自分で手続きをしなくてはいけません。ですから、引っ越し先の役所で国民年金の住所変更を行うようにしてください。
会社員の方は「厚生年金」の手続きを行います。ただ、厚生年金の手続きはあなたが働いている会社が行ってくれるので、手続きは会社で済ませることができます。
まずは、あなたの会社の担当者に「引っ越しをした」ということを伝え、「被保険者変更届」をもらいましょう。厚生年金の手続きは必要書類を記載し、会社の担当者に書類を渡すだけでOKです!
手続きは引っ越し先の役所で行うことになるので、転入届や国民健康保険、印鑑登録の手続きと同時に済ませるようにしてくださいね(^ ^)
マイナンバーカード(通知カード)の住所変更手続き
引っ越し後は、マイナンバーカード(通知カード)の住所変更手続きも忘れすに行なってください。

マイナンバーとは、国民に割り当てられた12桁の番号のことを意味します。番号は、通知カードもしくはマイナンバーカードに記載されています。
ちなみに、通知カードとマイナンバーカードもそれぞれ記載事項が違います。
まず通知カードは、マイナンバー(個人番号)を確認するためのカードです。
続いて、マイナンバーカートは、顔写真付きのICカードのことを言います。マイナンバーカードは、番号を公的に証明するカードです。
通知カード、もしくはマイナンバーカードには、あなたの住所も記載されているため、この住所を新住所に変更しなくてはいけません。
ですから、引っ越しをする場合には通知カードとマイナンバーカードの住所変更をする必要があるんです。
ただ、カードの住所を変更したからといって、あなたに割り当てられたマイナンバー(個人番号)は変わりません。
マイナンバーの手続きは、引っ越し後の新居先の役所で行なってくださいね。
運転免許証の手続き
引っ越し後2週間以内にやることの中には、運転免許証の住所変更手続きもあります。

運転免許証には、あなたの住所が記載されていますね。
引っ越しをしたら、この住所を新住所に変更してもらう必要があります。
運転免許証は、身分証明を行うときにもっとも信頼されやすい確認書類です。
免許証の住所が変更されていないと、運転免許証で身分を証明できないことも・・・
ですから、引っ越し後はできるだけ早めに手続きを行うことが大切です。
また、運転免許証の手続きを行う場合には、必ず「住民票」が必要になります。住民票は転入届を提出した後でないと、新たな住所を証明することができません。
ですから、運転免許証の手続きは、転入届の手続きを済ませた後に行うようにしてくださいね。
車の住所変更(自家用車・軽自動車)
車を持っている場合は、車の登録上の住所の変更手続きをしてください。
要するに、車検証の住所変更を行うということです。
車検証には、あなたの名前や住所が登録されています。ですから、引っ越しをした後は車検証の住所を変更しておかないと、車の所有者を証明することができなくなります・・・
また、車検証の住所変更をし忘れると、法律に違反することになるため「50万円以下の罰金」が科せられます(汗)
これはヤバイですよね・・・
ですから、引っ越し後はすみやかに車検証の住所変更を行うようにしてくださいね。
銀行口座の手続き
銀行口座の住所変更手続きは、引っ越し後2週間以内に行うようにしてください。

銀行口座の住所変更をする意味としては、銀行からの書類や通知書が送られてこなかったり、書類が旧居に送られることで新たな住民に個人情報を見られてしまったりと危険が多いんです。
ですから、忘れずに銀行口座の住所変更を済ませることが大切です。
手続き方法は、銀行窓口やインターネット、郵送や電話で行うことができます。
銀行口座の住所変更手続きについてくわしく知りたい方は「引っ越し後は銀行口座の住所変更を行おう!手続きの方法を徹底解説」のページを見てくださいね( ^∀^)
各証券会社の住所変更手続き
証券会社の住所変更は、電話やインターネットから「登録事項変更届」を申し込みし、まず自宅に書類請求する方法と、住民票や免許証などの本人確認書類をWEB上にアップロードして手続きを済ませる方法の2つがあります。
書類を郵送する手続き方法も2種類あります。
それは、各証券会社に電話をし、必要書類を送ってもらう、もしくはインターネットから登録事項変更届の資料請求をする方法です。
登録事項変更届が自宅に届いたら、各項目を記載し「マイナンバーカードの写し」と「身分証明証の写し」を添えて、各証券会社に郵送してください。
郵送による手続きは、基本的には書類が到着後、2営業日以内に手続きが完了します。
インターネット上の手続きは、全ての証券会社で対応しているわけではありません。
ちなみに、SBI証券では本人ん確認書類をWEB上にアップロードすることで、住所変更の手続きをすることができます。
くわしくは「SBI証券のホームページ」をご覧ください。
手続きの方法は、基本的に郵送が多いですが、自分の利用している証券会社の住所変更手続きはどうやって行うのかあらかじめ、確認しておくようにしてくださいね(^ ^)
通販サイトの住所変更手続き
続いてやることは、通販サイトの住所変更手続きです。
通販サイトの住所変更に期限はありませんが、忘れてしまうと間違って旧居の住所に荷物を郵送してしまうことがあるため、引っ越し後2週間以内には、住所変更をしておくことをオススメします。
通販サイトとはいえ、楽天市場やアマゾン、Yahoo!ショッピングなど使っているサイトはたくさんあるはず。
私も、楽天市場やアマゾン、毎月定期便で依頼しているシャンプーなど、使っている通販サイトはたくさんあります。
いつも使う通販サイトは、忘れずに住所変更しておくようにしてくださいね。
ペット(犬)の登録住所変更手続き
「引っ越し先にペット(犬)を連れていきたい・・・」
「実家から愛犬と一緒に引っ越す予定だけど、なにか手続きをする必要はあるの??」

このように、引っ越し後の新居に愛犬を連れてきた場合は、ペットの登録住所変更手続きをすることになります。ちなみに、ペットの登録住所変更手続きの対象は「犬のみ」です。
ハムスターやウサギなどの小動物、猫を飼っている場合は、引っ越しに伴う手続きはありません。
ペットの登録住所変更手続きをするときは、ペットの登録をしたときに発行される「犬鑑札」と「狂犬病の注射済票」が必要です。
ペットの登録手続きについてさらにくわしく知りたい方は、「引っ越し前に確認を!ペット(犬)登録住所変更手続きの方法を徹底解説!」のページをご覧ください(^ ^)
また、引っ越し後2週間以内にやること・手続きについては「【単身・一人暮らし用】引っ越し後2週間以内にやることリスト・手続きパーフェクトガイド」のページで紹介しています。引っ越しをする前に、手続きの流れを理解しておくようにしてくださいね♪
単身の引っ越し業者探しは最優先で!
引っ越しの手続きを進める前に・・・あなたは引っ越しをお願いする業者はもう見つけましたか?
もし、まだのようであれば、新居を決めたら、すぐに引っ越し業者を探してください。

というのも、早いタイミングで引っ越し業者を見つけておかないと、安い料金で引っ越しができないからです。
「え!?引っ越し業者って別に焦らなくても、見つかるんじゃないの?」と思っている方は要注意です。
安く引っ越しができる業者は、ドンドン依頼が埋まってしまうんです・・・
また、早めに業者を見つけないとあなたが希望している日程で引っ越しすることもできなくなってしまいます・・・
実際に私も「引っ越し業者はすぐに探さなくても、きっと見つかるでしょ」と後回しにしていたことがありました。
当時は、4月に引っ越しを予定しており、すぐに業者を見つけなかった結果・・・希望日ではどこの業者もスケジュールが埋まってしまい、結局予定よりも1週間ズラして引っ越すはめに(泣)
これでは大変ですよね?
さらに、あなたが思っている以上に、引っ越しにはお金がかかってきます。
引っ越しをするからには、できるだけ安い費用で済ませたいと誰もが思うはず。
引っ越し業者の代金以外にも、新生活のために食器やフライパンなどの生活用品や、ベッドやテレビといった家具家電を揃える必要が出てくるんです。

そのため、できるだけ料金が安い引っ越し業者を利用できるように、業者探しを最優先にやるようにしてくださいね。
単身の引っ越しを安くしたいなら、複数の業者から見積もりを取ろう
あなたが「少しでも安い料金で引っ越しがしたい・・・」と思うのであれば、必ず複数の業者から見積もりを取ってください。
なぜなら、複数の業者から見積もりを取ることで各社の費用を比べることができ、より安い業者を見つけやすくなるからです。
例えば、あなたは1社のみから見積もりをとったとします。
1社のみから見積もりをとったのであれば、ほかの業者がいくらぐらいの見積もり額なのかわかりませんよね?
となれば、あなたが見積もりをとった業者が仮に「5万円」という見積もり額を提示しても、その費用が安いのか高いのか分からないはずです・・・
しかし、複数の業者から見積もりを取ることで「A社は5万円の見積もりだったけど、B社は2万円で見積もりを出してくれた!」というように、各社で見積もり額を比べることができるのです。

このように複数の見積もりを取ることを「アイミツ(相見積もり)」と言います。
アイミツをすることで、格安業者をカンタンに見つけることができるんです♪
このことについては「複数の引っ越し業者から見積もりを取ると安く引っ越しができる理由を解説!」というページで、さらに細かく解説しています。気になる方は読んでくださいね。
複数の業者に見積もりを取るなら「引越し達人」がオススメ
なかには「複数の業者から見積もりを取るにはどうやったらいいの?」「業者選びに時間をかけたくは無いんだけど・・・」といった疑問も出てくるはず。
手っ取り早くカンタンに安い業者を見つけたい場合は、一括見積もりサービス「引越し達人」を使ってくださいね♪

引越し達人とは、一括見積もりサイトの1つで「引っ越し予定日」や「引っ越し先の住所」などのカンタンな入力をするだけで、最大15社から見積もりを出してくれる無料サービスです。

引越し達人はめちゃくちゃカンタンに見積もりが取れるので、使わないと損レベルですよ(^ ^)
安い業者を見つけることができたら、さっそく引っ越しをする上で行うべき手続きを1つ1つ済ませていきましょう。
まとめ
このページでは、これからはじめて自分の力で一人暮らしをするときにやること・手続きの一覧を紹介しました。いかがでしたか?
はじめての引っ越しでは、何の手続きから始めたらいいのか悩んでしまい、一人では不安になりますよね?
しかし、このページで紹介した通りに、流れに沿って手続きを進めれば、スムーズに手続きを終えることができますよ♪
そのなかで、最優先にして欲しいのが「引越し業者探し」です。
安い引っ越し業者はすぐに予約が埋まってしまうので、できるだけ早く業者を決めることが大切です。新居が決まったら最優先に手続きをしてください。
これから、引っ越しを予定しているあなたが無事に引っ越しが完了することを祈っていますね(^ ^)