これから引っ越しを予定している場合は、NHK受信料の解約や契約、もしくは住所変更手続きを行うことが大切です。
NHKの引っ越し手続きは、ついうっかり忘れてしまいがちな手続きの1つです。
NHK受信料を支払うのは法律で決められています。ですから、引っ越しをするときは、NHK受信料の解約や新規契約、もしくは住所変更手続きを必ず行うようにしてください。
ただ、手続きをするとしても「一体どんな手続きをしたらいいのかわからない・・・」という方は多いはず。
安心してください。
このページでは、引っ越しに伴いNHK受信料の解約、新規契約、また住所変更手続きの方法をわかりやすく解説しています。
ぜひ参考にしてくださいね( ^∀^)
さっそくまいります!
Contents
NHK受信料を払う理由
まず、あなたはなぜNHK受信料を支払わなければいけないかを理解していますか?
その理由は、先ほども冒頭でお話ししたように「NHK受信料を支払うのは法律で決められているから」です。
法律では、「NHK受信ができる設備がある場合は、NHKと契約しなければいけない」という決まりがあります。あなたの実家でもNHKと契約しているはずです。

ですから、すでにNHK受信料を契約している場合は住所変更手続きをしなくてはいけません。
また、これから実家を出て一人暮らしをするのであれば、NHK受信料の新規契約をしてください。
手続きのくわしい流れは以下で1つ1つ解説していきますね!
すでにNHKと契約をしている場合は住所変更が必要
すでにNHKと契約している場合はNHKの住所変更手続きが必要です。
ちなみに、ここで間違えやすいのはNHKの住所変更をするのではなく、新居で新たに新規契約をしてしまうことです。
すると、新規契約をしたぶんの料金も請求されるため、二重でお金を支払うことになってしまいます。これは大変ですよね。
ですから、すでにNHKと契約しているのであれば、住所変更をすることが正しい手続きの流れです。
NHKの住所変更手続きの方法は次の2つです。
- 電話
- インターネット
手続きをするときは、自分の空いた時間にサクッと手続きができるインターネットをオススメします!
電話での手続きは、時期や時間帯によっては窓口が混み合ってしまうことがあります。
ですから、インターネットで自分の好きな時間に手続きを済ませてしまいましょうね!
NHKの住所変更は、「NHK受信料の窓口」から手続きを行うことができますよ♪
また、NHKの住所変更手続きをするときに必要となる情報が次のとおりです。
NHKの住所変更手続きをするときに必要な情報 |
・契約者氏名 ・お客様番号 ・現住所 ・新住所 ・引っ越し予定日 ・NHKの精算方法(新居での支払い方法) |
以上の情報は、NHKの住所変更手続きをするときに必要です。ですから、あらかじめ情報を把握しておくようにしてくださいね。
NHKの住所変更手続き方法は以上で完了です!
実家から新たに一人暮らしを始める場合は、NHKの新規契約をする
これから実家を出て新たに一人暮らしを始める場合は、NHKの新規契約をしてください。
NHKの新規契約をするときは、NHKホームページにある「受信料の窓口」から手続きを行ってください。

NHK受信料の新規契約手続きをする方は、あくまでも「NHKを受信する設備」が整っている場合のみです。
ですから、仮に引っ越し先にNHKの職員がきても、新規契約の手続きを断っていただいてOKですよ(^ ^)
NHK受信料を解約する場合の条件と手続き方法
「引っ越し先ではテレビやパソコンを使わない」という場合は、引っ越しに伴いNHKの解約を行ってください。
引っ越し先でテレビやパソコンなど、NHKを受信する機器を使わないのに、これまで通り受信料を支払うのはもったいないことです。ですから、引っ越し前に速やかに解約の手続きを行うことが大切です。
ちなみに、NHK受信料を解約する場合は、以下の条件が求められるため前もって確認してみてくださいね(^ ^)
- テレビを設置する住所に住むことがない
- テレビやパソコンの故障や破棄の関係で、NHKを受信できる機器が全て無くなる
上記の2つの条件に当てはまっているのであれば、NHK受信料の解約をすることができます。
ちなみに、NHK受信料の解約をするときは、自宅にNHKを受信できる機器がないことを証明しなくてはいけません。
「テレビは捨てたから大丈夫でしょ」という考えでは、NHK受信料の解約を認めてもらうことができないんです。

テレビを処分したことを証明するものがあれば、NHK受信料の解約手続きもスムーズに終わります。
また、NHK受信料の解約手続きをするときは、電話のみです。インターネットでの手続きを行うことはできません!
ですから、あなたが住んでいる都道府県のNHKに電話で解約の連絡を入れるようにしてくださいね。
NHKの解約手続きをする前に支払い方法の見直しをしておこう!
NHKの解約をする前には、前もってNHK受信料の支払いを「振込み用紙」に変更しておくことをオススメします!
「えええ??クレジットカード決済や、口座振替じゃだめなの???」と思っている方もいるかもしれませんね。
先ほどもお話したとおり、NHK受信料の解約をするときは、「本当にテレビを使う環境ではなくなるのか」を証明することになります。テレビを処分したことを証明できなければ、解約の手続きをすることができません。
これほどまでにNHK解約手続きを厳しくしている理由は、「NHKを見ているけど、受信料を支払っていない人がいるから」です。
ですので、解約の申請には時間がかかってしまうのです。となれば、解約の申請が通らない期間中、クレジットカード決済、もしくは口座振替を指定している方は、自動的にNHK受信料が引き落とされ続けてしまいます。
NHK受信料が引き落とされ続けているために、クレジットカードの解約や口座を凍結をするのも大変なことです。

ですから、引っ越しを機にNHK受信料の解約をするのであれば、今から支払い方法を「振込み用紙」に変更するように手続きをすることをオススメします。
NHK受信料の引っ越し手続きをした後の注意点
NHK受信料の住所変更、解約、新規契約手続きの流れは理解できましたか?
ここでは、NHK受信料の引っ越し手続きをした後の新居での生活をする上で注意しておくべきことをお話しします。
NHK受信料の手続き後、注意すべき点は次の2つです。
- NHK職員が新居に訪問してきても焦らないで対応をする
- NHKを名乗るメールには要注意!
それぞれの項目については、以下でさらにくわしく解説していきますね。
NHKの職員が新居に訪問してきても、焦らないで対応をする
NHKの住所変更、また新規契約すると、引っ越し後の新居にNHKの職員が訪問してくることがあります。
このとき「なんで新居の場所を知ってるの???」とびっくりしたり、「対応するのがなんだか怖い・・・」と焦ってしまう方もいると思います。
まず、NHKの職員が新居の場所を知っている理由はこうです。
NHKは郵便局や不動産から前もって、あなたの新住所の情報を把握しているから。
NHKの職員は、あなたのNHK受信料の契約状況を確認するために自宅を訪問してきます。
ただ、対応する時間がなかったり、対応をするのが怖い方もいるはずですよね。
NHKの職員が新居に訪問してきても、対応する必要はありません。
手続きは、すでにインターネット、もしくは電話から済ませているはずですから、自宅にNHKを名乗る職員がきたときは、対応せずに「NHK受信料は契約済みなので、なにかあったら直接NHKに連絡します」とだけ伝えればOKです。
もし仮に、あなたが引っ越した後、自宅にNHKを名乗る職員がきても焦らないようにしてくださいね。
NHKを名乗るメールには要注意!
また、あなたのスマホにNHKを名乗るメールが送られてくることもあります。
これは、実際にNHKから「受信料の未払い」のために送られてくることがあるんです。これは、あくまでもNHK受信料の未払いが原因で送られてくるメールです。
ただ、最近では「自分は今までNHK受信料をしっかりと支払っているのに、NHKから怪しいメールが届いた・・・」というように、NHKをなりすました被害が多くなっています。
要するに、NHKを装った悪質な詐欺メールというイメージですね。

NHKの契約、もしくは住所変更後にNHKを装った怪しいメールが届いたときは、すぐにメールに返信せずに、まずはNHKに直接電話で連絡するようにしてくださいね。
まとめ〜NHK受信料の解約・契約、住所変更手続き〜
ここでは、NHK受信料の解約・契約、そして住所変更手続きの流れについて解説しました。
いかがでしたか?
NHK受信料の解約・契約、住所変更手続きは、引っ越しに関する手続きの中でも忘れがちな手続きの1つです。
私はこれまでに6回ほど引っ越しを経験しましたが、1、2回目の引っ越しではついうっかりNHK受信料の引っ越し手続きを忘れかけていました(笑)もちろん、引っ越し前に手続きは全て完了しましたが( ^∀^)
引っ越しの手続きは、転出届の提出やスマホの住所変更、引っ越し業者探しなどとにかくやることがたくさん。
NHK受信料の手続きも、引っ越しをする上でとても大切なので、忘れずに引っ越しの1週間〜3日前までには済ませるようにしてくださいね。
あなたが引っ越しを無事に終えることを心から願っていますよ(^ ^)