これから単身引越しを行う予定の場合「クロネコヤマトの単身パックって安く引越しができるのか知りたい・・・」と思っているはずです。
クロネコヤマトの単身パックは、荷物が少ない単身(一人暮らし)の方にオススメのプランです。
国内の長距離引っ越しを予定している、引っ越しの荷物にベッドやソファーなどの大型家具があまり含まれていない、という場合はクロネコヤマトの単身パックで安く引っ越しができちゃいます♪
ただ、クロネコヤマトの単身パックも良いことばかりではなく、注意しておくべき点がいくつかあります・・・
例えば、ダンボールなどの梱包資材が有料だったり、引越しの時期によってはいくら単身パックを利用しても料金が高くなってしまったり。

さて、ここでは「クロネコヤマトの単身パックで安く引越しができるのか」という疑問を解決するとともに「確実に引越し料金を安くする裏技」を教えちゃいます!
さっそく本編に入っていきますね( ^∀^)
Contents
クロネコヤマトの単身パックとは?
まず、はじめにあなたは「単身パック」というプランがどのような引っ越しプランなのか分かりますか??
単身パックとは、各業者で決められた専用のコンテナボックス(カゴ状の台車)に荷物を積んで、引っ越し先の新居まで輸送するプランのことです。

台車画像の引用:ヤマトホームコンビニエンス「http://www.008008.jp/moving/single/」
単身パックは、トラック1台にあなたのコンテナボックスを含む、複数人の依頼者のコンテナボックを同時に輸送するためトラックの交通費が依頼者で割り勘になり、費用を格段に安くすることができるのです。
よって、同一市区町村に引っ越しをする場合、一般的には3万円程度の費用がかかる引っ越しが単身パックを使うことで、引っ越し費用が1万2千円ぐらいまで安くすることも可能になります。
これはかなりおトクですよね(^ ^)
単身パックなら、引っ越し依頼の多い土日の引っ越しや、進学や就職のために引っ越しをする人が増える3月〜4月にかけての引っ越しも費用を抑えることができるようになりますよ♪

例えばこんな方♪
- これから実家を離れて一人暮らしを始める人
- 単身赴任中の人(もしくはこれから単身赴任を始める人)
- 家具家電付きのマンション(アパート)に住んでいる人
- もともとお部屋に荷物が少ない人
では、格安引っ越しができるクロネコヤマトの単身パックは一体どんなプランになっているのでしょうか?
以下ではクロネコヤマトの単身パックについて「料金相場」や「プラン内容」についてまとめてみました!さっそく見ていきましょう。
クロネコヤマトの単身パック「単身引越サービス」
「洋服屋小物などの荷物は少ないけど、大型家具は一通りあるんだけど・・・」
このように、引っ越しの荷物は少ないものの、洗濯機や冷蔵庫などの大型家具は持っているという人にはクロネコヤマトの「単身引越サービス」がオススメです。

引用:ヤマトホームコンビニエンス「http://www.008008.jp/moving/single/」
クロネコヤマトの単身パック「単身引越サービス」の料金相場やプラン内容は下記の通りです。
1ボックスの料金目安 | ボックスの内寸 |
最安値12,000円〜 | 1.04m×1.04m×1.70m=1.83m |
1ボックスに積める荷物量 | |
|
クロネコヤマトの単身パックであれば、冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機などの家具家電もスッポリと積むことができるので、一通りの家具を輸送したい人でも安心ですよね。
その他必要なものは引っ越し先で購入すれば、安い費用で引っ越しができそうです!
クロネコヤマトの単身パック「単身引越サービスmini」
クロネコヤマトの単身パック「単身引越サービスmini」は、引っ越しの荷物量が少ない人(大型家具や電化製品がない)にオススメです!

引用:ヤマトホームコンビニエンス「http://www.008008.jp/moving/single/」
クロネコヤマトの「単身引越サービス」とは違い、「単身引越サービスmini」になると、大きな家具を運ぶことができません。
ただ、そのぶん、効率的かつスムーズに引っ越しを終えることができちゃいます(^ ^)
料金相場やプラン内容については下記の表を見てくださいね。
1 ボックスの料金目安 | ボックスの内寸 |
11,000円〜 | 1.04×1.04×1.30=1.40m |
1ボックスに積める荷物量 | |
|
また、クロネコヤマトの単身引越サービスminiは、単身引越サービスと比べコンテナボックスに積める荷物量がかなり少なくなります。
ただし、費用も少し安くなりますし、荷物量が少ない場合はちょうど良いかもしれませんね!
クロネコヤマトの単身パック「単身引越ジャストサービス」
急な転勤からとにかく時間を有効活用したい、単身赴任中で極端に荷物が少ない場合にオススメなのは、クロネコヤマトの「単身引越ジャストサービス」です。

クロネコヤマトの単身引越ジャストサービスとは、スピーディーな配送と9時〜18時の間で時間指定が可能なプランになります。
ですから、次のような場合にぴったりです!
「急に転勤することになったのでとにかく安く、最速で引っ越しがしたい・・・」
「できれば12時に荷物を届けて欲しいんだけどなー」
このような希望も、クロネコヤマトの単身引越ジャストサービスなら解決できるんです!便利ですよね♪
また、クロネコヤマトの単身引越ジャストサービスは600km圏内なら翌日配送が可能。慌ただしい転勤や急な引っ越しにぴったりのプランです。
大型家具や家電がある場合はヤマトの「らくらく家財宅配便」を組み合わせよう
ここまでのお話では「引っ越しの荷物が少ない人にはクロネコヤマトの単身パックがオススメ」と言うことを知っていただけたと思います。
ただ、クロネコヤマトの単身パックではベッドや大きなソファー、テレビなどの大型家具や家電をコンテナボックスに積むことはできません・・・
「えええ!大型家具がたくさんある場合は、どうしたら良いの?」
と思う方には、クロネコヤマトの「単身引越サービス」と「らくらく家財宅配便」を組み合わせるのがオススメ!

クロネコヤマトの「らくらく家財宅配便」を使うことで、一人では運ぶことができないベッドやソファーなどの重い家具を引っ越し業者が電話一本で引き取りに来てくれます。
ですから、力の弱い女性や仕事でなかなか時間のない人にオススメのプランになります。便利ですよね♪
また、新居でも家具の設置をしてくれるのでとってもありがたいサービスですよ( ^∀^)
ただし、クロネコヤマトのらくらく家財宅配便で取り扱える家具家電のサイズには決まりがあります。
それは次の通りです。

画像引用:ヤマトホームコンビニエンス「http://www.008008.jp/transport/kazai/attention/index.html#noitems」
- 幅、奥行き、高さの3辺合計が450cm以下
- 最長辺が250cm以下
- 天地が定められたものは高さが200cm以下
上記の項目を満たしていれば、クロネコヤマトのらくらく家財宅配便を使って大型家具も安全に新居まで輸送することができます!
クロネコヤマトの単身パックには4つのおトクな割引サービスがある
また、クロネコヤマトの単身パックでは、組み合わせるとおトクになる4つの割引サービスがあるんです!
それは下記の4つです。
- WEB割引
- 平日割引
- 早期申込割引
- 複数BOX割引
それぞれの割引内容を簡単に説明すると次のようになります。
クロネコヤマトの割引サービス内容 | |
WEB割引 | ヤマトホームコンビニエンスの公式サイトから予約申込(もしくは見積もり依頼)をした場合、2,000円OFF |
平日割引 | 搬出日、搬入日の両方が平日の場合(祝日を除く)、2,000円OFF |
早期申込割引 | 搬出日が2週間以上先の引っ越しの場合、1,000円OFF |
複数BOX割引 | 単身引越サービス、単身引越サービスminiの利用ボックスが2本以上になった場合、1,000円OFF |
このように、上記で紹介した4つの割引を組み合わせることにより、最大で6,000円引きにすることができます!(これはめちゃくちゃおトク・・・)
クロネコヤマトの単身パックがおトクな理由にはこの4つの割引サービスも関係しているというわけですね♪
クロネコヤマトなら時間帯の指定もできる
また、クロネコヤマトの単身パックは4つの時間帯から引っ越し時間を指定することができます!
詳しく説明すると、次のような時間帯で配達を依頼することができるんです!
- 午前中
- 12時〜15時
- 15時〜18時
- 18時〜21時
基本的には、引っ越しの時間帯は、午前中に作業を行う「午前便」午後の時間帯に作業を行う「午後便」もしくは時間帯の指定をしない「フリー便」の3つに分けられます。
そのため、細かい時間指定ができないのです・・・
しかし、クロネコヤマトの単身パックを使った引っ越しでは3時間毎に時間を指定できるため、引っ越しを計画的に終えることができそうですよね!
クロネコヤマトの単身パックを依頼する上での2つの注意点
ここまでのお話では「クロネコヤマトの単身パックは文句無しにおトクじゃん!」と思う方が多いはずです。
たしかに、クロネコヤマトの単身パックは料金も安いですし、割引サービスもついているし大型家具も輸送できちゃう。文句は無いですよね?
ただし・・・
デメリットが1つも無さそうなクロネコヤマトの単身パックでも、注意すべき点が2つあるんです。
それは次の2点です。
- ダンボールなどの梱包資材が有料
- 荷物が多い人にとっては料金が割高になる
「ええーマジか・・・」と感じた方もいると思います。
以下では、クロネコヤマトに引っ越しを依頼する上での注意点をさらにくわしく説明していきますね。
クロネコヤマトは、ダンボールなどの梱包資材は有料・・・
知らない方も多いかもしれませんが、実はクロネコヤマトはダンボールなどの梱包資材が有料なんです・・・(汗)
クロネコヤマトで有料の資材を購入する場合は3,200円(税別)ほどかかります。

画像引用:ヤマトホームコンビニエンス「http://www.008008.jp/moving/single/option/sale/」
上記の画像を見るとわかるとおり、ダンボール以外にもクラフトテープや布団袋などの梱包資材がついてくるのでおトクなようにも感じますが・・・実際には「全て有料」です。
なんだか気が引けますよね。
「引っ越しを依頼するのに、ダンボールがついてこないとかケチかよー(泣)」
「えーダンボールを別に準備するのめんどくさい・・・」と思う気持ちもよく分かります。
引越しを依頼するんですから、ダンボールは無料で付けてほしいですよね〜(涙)
ただ業者によっては、引っ越しを依頼することでダンボールを最大50枚無料でつけてくれる業者も多いんです!
これはマジでお得!
例えば、次のような引越し業者は、引越しの契約をすることで無料でダンボールをつけてくれます。
ダンボールが無料でついてくる引っ越し業者 | |
アーク引越しセンター | 契約後、最大で50枚まで無料 |
サカイ引越センター | 契約後、最大で50枚まで無料 |
ハート引越しセンター | 契約後、最大で50枚まで無料 |
アリさんマークの引越社 | 契約後、最大で50枚まで無料 |
このように業者によって、ダンボールを無料で配布している業者はたくさんあるんですよ( ^∀^)
とってもうれしいですよね。
引っ越し業者のダンボールって、めちゃくちゃ丈夫で清潔かつ大きいので、引っ越しには最適なんです!
でも、わざわざお金を出して買うのは嫌だし、かといって自分で用意するのも時間がかかりそうだし・・・
ダンボールを用意する手間や金額も考えたら、ダンボールを無料でつけてくれる業者を探した方が良いですよ。
クロネコヤマトは荷物が多い人にとっては料金が割高になる
はじめにもお話しましたがクロネコヤマトの単身パックは、荷物が少ない人向けなので、いくら一人暮らしの人・単身赴任をしている人でも、荷物が多ければ料金が高くなります・・・
例えば次のような場合は、引越し料金が高くなると思っておいてください。
- 1LDK以上の広い部屋に住んでいて、家具家電などの荷物が多い
- とにかく洋服や靴、小物が多い
上記に当てはまる場合は、クロネコヤマトの単身パックで引っ越しをするとまず専用のコンテナボックスに、荷物が積みきらないはずです。(汗)

単身パックというのは、積み込む荷物に制限があります(これは日通などの単身パックも同じ)
荷物が多く、コンテナボックスが2ボックス以上になる場合は、クロネコヤマトの単身パックではなく、他の引っ越し業者の方が安く引っ越しできる可能性が高いです。
確実に安い業者を見つけたいなら複数の業者から見積もりをとるべし
クロネコヤマトの単身パックでは、荷物が少ない人には引っ越し料金が安い・割引サービスがつくなどのメリットが多いように感じます。
しかし、引っ越し業者は「引っ越し時期」「荷物量」「引っ越し先までの距離」によって料金が変わってきます。
ですので、はじめから「クロネコヤマトの単身パックを依頼しよう」と決めるのではなく、確実に引っ越し料金を安くするためには、最低でも4社以上からは一括見積もりをとるべきです!

また、荷物が多い人はクロネコヤマト以外の業者の方が安く引っ越しできる可能性は高いです。
ただ「複数の業者から見積もりを取ったらいいのは変わったけど、どうやったらいいの?」と悩んでしまう人も多いはず。
複数の業者から手っ取り早く見積もりをとるには、一括見積もりサービス「引越し達人」が便利!

引越し達人は、ネットサービスの1つで「引っ越し予定日」や「引っ越し先の住所」などの簡単な入力をするだけでたったの30秒で最大15社以上の業者から自動的に見積もりを取ってくれます。
なので、時間を書けずに安い業者を見つけることができちゃうんですよ♪もちろん無料で見積もりをとることができます!
あなたが引っ越しをする日程でヤマト以外にも安い業者があるかもしれないので、引越し達人を使ってヤマト以外からも見積もりをとった上で、依頼する業者を決めた方が絶対に引っ越し料金は安くできますよ♪
まとめ〜クロネコヤマトの単身パック〜
いかがでしたか?
クロネコヤマトは、一人暮らしの方をサポートするための単身パックプランが充実しています。
また、クロネコヤマトの単身パックにらくらく家財宅配便をつけることで、大型家具や家電も新居に輸送することができます。
ただし、クロネコヤマトの単身パックは「ダンボールなどの資材が有料」また「荷物量が多い人には不向き」などのデメリットもあります。
なので、引っ越し業者を決めるときは、必ず4社以上の業者から見積もりを取り、あなたの目で複数の業者の見積もり費用を比べてみることが大切です。
少しでも安く引っ越しをするために、業者選びはじっくり行うようにしてくださいね♪