近距離へ引っ越しをされる単身者にとっては「引っ越し料金はできるだけ安くしたい」と思うものです。
引っ越しをするとき、引っ越し先までの移動距離が遠ければ遠いほど、料金は高くなります。ですが近距離の引っ越しとなると、一体どのくらいの料金で引っ越せるのかわかりませんよね。。。
引っ越し料金は以下の3つの項目により決められます。
- トラックの数
- 作業スタッフの人数
- 移動距離
もちろん、移動距離が短ければ料金は安くなりますが、引っ越しの時期や各業者のプランによっては料金に差が出てきます。
このページを読んでいる人はどうしても近距離の引っ越しを安くしたいと考えますよね?
ここでは、近距離の引っ越しを安くするための方法と近距離での引っ越し料金相場について紹介していきますね(^ ^)
Contents
近距離の引っ越しってどのくらいの距離?
まずはじめに近距離とは一体どの程度の距離のことを言うのでしょうか?
これは各業者によって近距離の設定が変わってきます。
たとえば業者によっては引っ越し先までの距離が20km以内と考えることもありますし、50km先も近距離として考えている業者もあります。
ですのでまずはあなたの住んでいるところから、引っ越し先までの距離について依頼したい業者に直接相談し、近距離の引っ越しになるのかどうかを聞いてみると良いですよ(^-^)
近距離の単身引っ越し料金相場
次に、気になる近距離引っ越しの料金相場を見ていきましょう。単身者にとっては、引っ越し料金がかなり気になるところだと思います。
近距離の引っ越し料金は閑散期(5月~2月)と繁忙期(3月4月)で変わってきます。
詳しい内容は以下の表ご覧ください。
閑散期(5月~2月)の近距離引っ越し料金相場
移動距離 | 単身(荷物量:普通) | 単身(荷物量:多め) |
近距離(20km以内) | 37,805円 | 44,315円 |
近距離(50km以内) | 43,595円 | 45,980円 |
参考:引っ越し侍「https://hikkoshizamurai.jp/estimate/short/」
繁忙期(3月~4月)の近距離引っ越し料金相場
移動距離 | 単身(荷物量:普通) | 単身(荷物量:多め) |
近距離(20km以内) | 49,147円 | 57,610円 |
近距離(50km以内) | 56,674円 | 59,774円 |
参考:引っ越し侍「https://hikkoshizamurai.jp/estimate/short/」
同じ近距離の引っ越しでも、閑散期と繁忙期に引っ越しをするのではその差は1万円以上もあります。
閑散期・繁忙期の引っ越し料金相場は、繁忙期に引っ越しをするよりも閑散期に引っ越した方が確実に安くなります。
繁忙期は引っ越しをする人が多くなるため、トラックや作業スタッフが不足してしまいます。ですので、いくら近距離の引っ越しとはいえ、どうしても引っ越し料金は高くなってしまうのです。。。
近距離の単身引っ越しは閑散期(5月〜2月)がオススメ!
近距離の単身引っ越しを行うのであれば、閑散期である5月~2月の時期に合わせて引っ越しすることをオススメします。
引っ越し繁忙期と閑散期の費用を比較してみてとわかったと思いますが、同じ引っ越し距離や荷物量だとしても繁忙期の引っ越しは料金がかなり高いです。
これから一人暮らしを始める人や、単身赴任で家族の元を離れて1人で暮らす人にとってはおトクに引っ越しを終えたいと思うものです。
なので、できれば繁忙期の引っ越しは避けて、できれば閑散期の時期に引っ越しを終えた方が引っ越し費用が安く済みますよ(^-^)
また、近距離の引っ越しでは時期以外にも、引っ越しを依頼する業者によって費用が変わってきます。
以下で近距離引っ越しにおすすめの業者もまとめています。
近距離の単身引っ越しにオススメの業者
近距離の引っ越しといっても、全ての業者が近距離の引っ越しに強いわけではありません。近距離の引っ越しだからこそ、お得に引っ越しをしてくれる業者を見つけることが大切です。
ここでは、私がおすすめする近距離の引っ越しに強い業者をまとめています。
近距離の引っ越しにはクロネコヤマト「お任せフリー割サービス」がオススメ
クロネコヤマトの「お任せフリー割サービス」は輸送距離50km以内の近距離専用引っ越しプランです。
家財量15m以内&輸送距離50km以内の引っ越しで、あなたが希望している5日間の間で日にち・時間をクロネコヤマトの都合に合わせると「引越らくらくタイムリーサービス」の基本料金から半額相当の割引があります。

ヤマトのお任せフリー割サービスを利用すると、引っ越し後のダンボールも回収してくれるため、新居でもダンボール処理が楽々です!
また、このプランは積載できる荷物量は押入れ約2個分ほどですので、少ない荷物専用の引っ越しを希望する人向けです。
料金相場は以下の通りです。
料金 | 荷物量 |
20,000円〜 | 押入れ約2個分 |
近距離の引っ越しにオススメの業者は日通「単身パック当日便」
日通の単身パック当日便は車で30分前後の移動距離で、作業開始から終了までが4時間以内を目安とした引っ越しです。

引っ越し先が近く、荷物量が少ない人にオススメのプランになります。
単身パック当日便のメリットとしては、
- ダンボール10箱
- テープ1個
- 布団袋1袋
- ハンガーボックス無料レンタル4個
以上の梱包資材が無料でついてくるため、さらに引っ越しがお得になります!
料金:パック料金は、エリア・曜日・作業開始時間帯等によって違いますので、WEB申込みまたはお電話にてご確認ください。
料金 | 荷物量 |
エリア・曜日・作業開始時間帯により変動 | ワンルーム~2DKの荷物量が目安 |
近距離引っ越しにオススメのアリさんマーク「ミニ引越プラン」
ミニ引越プランは、引越し先までの距離が同一区内・同一市内の5km以内に限られたプランです。

また、このプランでは引っ越しの日にちや時刻を指定することはできません。ダンボールの大きさも「タテ+ヨコ+奥行き=150cm以内」のものが条件です。
気になる料金ですが、料金設定は荷物量や形状によって変わります。
積載できる荷物量は以下の表をご覧ください。
料金 | 荷物量 |
荷物量や形状によって変動 |
|
近距離の単身引っ越しを安くする方法
また、さらに近距離の引っ越しを安くするための方法も大公開しますね!
これは3つのポイントは実際に私も実践し、引っ越し料金を通常価格から1万円以上安くできました!
引っ越し料金をお得にするなら、この3つのポイントは確実に抑えるべきですよ(^-^)
1.荷物量を減らす
単身者の引っ越しでは、荷物の量を減らすことで引っ越し費用を安くすることができます。
単身者の引っ越しでは荷物の量を減らすことで引っ越し費用を安くすることができます。
理由としては、基本的に引っ越し料金は「荷物量」によって変わってくるからです。いくら単身者の引っ越しとはいえ、お部屋に家具や家電、また洋服が多い人が結構いますよね。
たとえば、おしゃれ好きな人はお部屋に洋服やバッグ、また靴などがたくさんあったりします。また広めのお部屋に1人で住んでいる人にとっては、自然と家具や小物が増えてしまっていることもあります。
このような人にとっては、いくら1人での引っ越しであっても、業者の単身プランを利用したとしても引っ越し料金は高くなってしまうのです。
単身の引っ越しだからといって「引っ越し料金はそれほど高くはならないだろう」という考えでいるのは危険です。単身者でもお部屋に家具や洋服、小物などが多い人は引っ越し料金も荷物量の分だけ高くなります!!!
ですので、引っ越し費用を抑えたい人は、引っ越しの荷物量を減らすようにしましょう!
そのためにはお部屋にある家具や洋服の中で実際に使わなくなったものや着なくなったものは処分してください。不要なものは、引っ越し先に持っていっても邪魔なだけです。
少しでもいらないものを減らすためには、荷造りのときにいるものといらないものを分別しておきましょう。
またいらないものは、売ったり友達に譲ったりすると良いですよ(^-^)
荷造りのときにものの分別をすることで、新居でもより快適な空間で生活をすることができます。
2.平日に引っ越しをする
引っ越しは土日よりも平日の方が安いです。
平日の引っ越しが安くなる理由としては、土日は会社や学校がお休みの人が多いため、この休みを使って引っ越しをする単身者が増えるからです。すると、土日は引っ越し依頼が増えるため、費用は高くなってしまうというわけです。
平日の方が土日よりも3,000円~5,000円ほどは安くなります。実際に私も平日に引っ越しをしたときは、お値段も5,000円はお得になりましたよ!もちろん引っ越しの時期にもよりますが、各引っ越し業者が忙しい土日と比べたら平日の方がお得に引っ越しできます。
ですので、引っ越しをお得にしたい人は絶対平日に引っ越しをした方がいいですよ(^-^)
3.フリー便を利用する
引っ越しを安くするためには、作業時間帯をすべて業者にお任せしてしまう「フリー便」を利用しましょう!
基本的に引っ越し作業の時間帯は「午前」「午後」に分かれます。
また時間指定をするとなると以下の2つになります。
- 午前中に引っ越し運搬作業を終えてしまう「午前便」
- 午後の時間帯(正午~夕方)に引っ越し運搬作業を行う「午後便」
また、先ほどもお話しした通り引っ越しの時間帯を指定しない「フリー便」というプランもあります。
単身引っ越し料金を安くしたい人は、以上の3つのプランの中で「フリー便」を依頼してください。フリー便は、引っ越しの時間帯を完全に業者にお任せしてしまう便です。フリー便は完全に業者の都合で運搬作業を行うぶん、引っ越し料金は安くしてくれるのです。
フリー便を使うことで単身者の引っ越しでのメリットがあります。たとえば、1人暮らしをこれから始める人や単身で引っ越しをする人にとっては単身パックで安く引っ越しができる上に、フリー便を依頼することでよりお得な料金で引っ越しを終えることができます。
ただ、フリー便は、あなたの運搬作業の時間帯を完全に業者の都合にお任せするため、何時に作業ができるのかまったくわかりません。。。
なのでフリー便は「その日中に引っ越しができればOK」というような時間に余裕を持てる単身者にオススメします。
平日の近距離引っ越しを安くするためには複数の業者から見積もりを
近距離での単身者の引っ越し料金を安くするためには、複数の業者から見積もりを取ることがとても大切です。
近距離とはいえ引っ越し業者によっては、引っ越し料金に差が出てきます。
多くの業者から見積もりを取ることが大切な理由は、一社のみから見積もりをとっては他の業者の引っ越し理料金を比較することができないからです。
たとえば基本的に一社のみから見積もりを取った場合、同じ条件の引っ越しでも他の業者と見積もりを比べることができないため、業者が出してくれた見積もり額が安いのか高いのかよくわかりませんよね。業者によっては、繁忙期の引っ越しだからといって予想よりもかなり高めの料金設定をしてくる業者もたくさんあります。
ですので、もっと安く引っ越しができるはずが、一社のみしか見積もりを取らなかったために高い費用で引っ越しをしてしまう人もいます。
引っ越しは、新生活の準備や引っ越し荷造りのときも何かとお金がかかってしまうものなので、せめて引っ越し自体はできるだけ安く済ませたいものですよね。引っ越し料金は同じ日時の同じ引っ越し条件でも、他の業者からも見積もりを取ることで、あなたの目で複数の業者の見積もりを比較することができます。
特に単身者の引っ越しは家族引っ越しとは違い、複数の業者から見積もりを取ることで格安で引っ越し作業をしてくれる業者が確実に見つかります。ですので、おトクに引っ越しがしたい人は一社だけではなく、多くの業者から見積もりを取るようにしてくださいね。
引越し達人を使い簡単・スピーディーに見積もりを取ろう
時間をかけずに簡単に一括見積もりを取りたい人は「引越し達人」を使うことをオススメします。

引越し達人とは、ネットを使って「引っ越し日」や「荷物の種類」などの簡単な引っ越し情報を入力するだけで、あなたの条件にあった複数の業者の見積もりを一発で比較してくれる便利な無料サービスです。引越し達人は無料で多くの業者から見積もりを取り、安く引っ越しができる業者を見つけることができるのです。
基本的に、複数の業者から見積もりを取ろうとすると一社一社の引っ越し業者に自ら電話をかけて、引っ越しの日時や荷物量などを伝え見積もりを出してもらわなくてなりません。。。これでは業者選びだけでかなりの時間を費やしてしまうことになるため、引っ越し準備がまったく進みませんよね。
ですが、引越しの達人は、たったの30秒で格安引っ越し業者を見つけることができるんです!
管理人も引越し達人を使っている(体験談)
管理人も、引っ越しのたびに必ず引越し達人を使っています。
引越し達人はめちゃくちゃ便利で、自分の引っ越し情報をサクッと打ち込むと、引っ越し達人が勝手に安い業者を探してくれるんです!

自分で納得いく引っ越し業者が見つかったら、その業者と引っ越しの契約をし終了!カンタンですよね♪
引越し達人を使うと、確実に近距離の引っ越し料金を格安にすることができます!
ちなみに私は、実際に引越し達人を使い、通常48,000円以上した見積もり額から半額以下の22,000円ほどで引っ越しをしたこともありますよ(^-^)
引越し達人を使ったら、かなりおトクに引っ越しができました♪
平日の近距離引っ越し〜まとめ〜
いかがでしたか?
近距離の単身引っ越しは、引っ越しをする時期によって費用が変わってきます。またあなたの引っ越し状況によっても各業者での見積もり金額は変わるのです。
ですので、絶対に近距離の引っ越しを安くするためには「複数の業者から見積もりを取り、料金を比較すること」がかなり重要なポイントになります。
他の業者の見積もりを比較しないでしまうと、高い費用で近場の引っ越しをしなくてはならなくなります。
そうならないためにも、引越しの達人を使うことが大切です。
またさらに引っ越し料金を安くするためには
- 荷物量を減らすこと
- 平日に引っ越しをすること
- フリー便を使うこと
この3つのポイントがとても大切です。
以上のことを意識して、あなたの近距離引っ越しが効率的でおトクになるようにしましょうね!